BackWPupでWordPressを丸ごとバックアップ

BackWPupでWordPressを丸ごとバックアップ

あけましておめでとうございます。

WordPressを丸ごとバックアップできるプラグイン『BackWPup』をご紹介して2016年の締めにしようと思っていたのですが、結局年明けになっちゃいました。

みなさんは普段使っているパソコンやスマホ等のバックアップはとっていますか?

よくあるのが、PCならHDDがぶっ壊れたり、スマホなら水没してしまったりとかですね。

普段からバックアップをとっておかないと万が一のことが起こった場合、データの復旧にめちゃくちゃ時間を取られるか、最悪データそのものを諦めないといけなくなってしまいます。

サイト運営も同様で、自分のサイトデータのバックアップをとっておかなければ、今まで苦労して書いた記事が全てパァなんて事になるかもしれません。

レンタルサーバーによっては自動である程度バックアップをとってくれている所もありますが、やっぱり自分自身でバックアップをとっておくに越したことはないでしょう。

そこでWordPressであればBackWPupプラグインを利用する事で、WordPressのデータを丸ごとバックアップする事ができます。

バックアップをとる範囲・スケジュールを指定して自動バックアップ・手動でバックアップなど細かな設定ができるので、今までバックアップをとってこなかった方はこの機会に導入してみましょう。

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BackWPupの特長

  • 日本語対応
  • バックアップ範囲を指定できる
  • スケジュールを指定して自動でバックアップ
  • 自動バックアップとは別にいつでも手動でバックアップ

BackWPupのインストールと有効化

プラグインを利用する為に、まずはBackWPupのインストールと有効化を行いましょう。

インストールと有効化の手順が分からない方は以下のページを参考にして下さい。

WordPress(ワードプレス)プラグインのインストールと有効化

2016.11.16

手動でバックアップ

基本的には自動バックアップにお任せで構わないのですが、どうしても今すぐにバックアップをとりたい場合があると思います。

  • ワードプレス自体の更新
  • テーマの変更・カスタム
  • プラグインの追加・更新・カスタム

このような場合が考えられますね。

WordPressは意図しない限りは動的にページを生成していますので、サーバー上のデータデータベースのバックアップをとる必要があります。
(長くなるので静的・動的の話はここではしません。)

  • サーバー上のデータ:テーマ・プラグイン・画像など
  • データベース:管理画面の設定・記事・カテゴリ・コメントなど

BackWPupを有効化した事で管理画面のメニューにBackWPupという項目が追加されたと思います。

まずは【BackWPup】→【新規ジョブを追加】をクリックします。
新規ジョブを追加

一般タブ(手動バックアップ用)

新規ジョブ追加画面、一般タブのページでは以下のように設定していきます。

  • ジョブの名前:お好みの名前(僕は手動用としています。)
  • ジョブタスク:データベース・ファイル・インストール済みプラグインリストの3つをチェック
  • アーカイブ名:デフォルト
  • アーカイブ形式:WindowsであればZip、MACであればTar GZip
  • バックアップファイルの保存方法:フォルダにバックアップにチェック
  • ログの送信先メールアドレス:デフォルト
  • メールタイトル:デフォルト
  • エラー:チェック
一般タブ(手動バックアップ用)の設定

スケジュール

スケジュールタブではジョブの開始方法で【手動】にします。
スケジュールは手動

DBバックアップ

DBバックアップタブでは以下のように設定します。

  • バックアップするテーブル:全てにチェック
  • バックアップファイル名:デフォルト
  • バックアップファイルの圧縮:デフォルト
DBバックアップ(手動バックアップ用)の設定

ファイル

ファイルタブは全てデフォルトのままにします。

プラグイン

プラグインタブでは以下のように設定します。

  • プラグインのリストファイル名:デフォルト
  • ファイルの圧縮:基本的にデフォルト(好みで圧縮してもOK)
プラグインタブ(手動バックアップ用)の設定

宛先:フォルダ

宛先:フォルダタブでバックアップファイルを格納するフォルダの指定と、フォルダ内に保持するファイルの数を設定できます。

  • バックアップを格納するフォルダ:お好みの名前(僕の場合は手動用なのでuploads/manual/としています。)
  • ファイルを削除:こちらもお好みでOKですが、あまりに多くの数を保持するとサーバー容量を圧迫します。
宛先:フォルダ(手動バックアップ用)の設定

ここまで設定が終われば【変更を保存】をクリックしましょう。

手動でバックアップをとりローカルにダウンロードする

新規ジョブの保存をすると、上部にメッセージが表示されます。

試しに一度手動でバックアップをとる為に【今すぐ実行】をクリックします。
手動バックアップを今すぐ実行

バックアップが終われば【ジョブ完了】と表示されます。
(サイトボリュームが大きいとバックアップまでに時間がかかります。)

この時、警告やエラーがでていないかもきちんと確認しましょう。
手動でのバックアップが完了

ここまでの手順でサーバー上にバックアップファイルが作成されました。

次は作成されたバックアップファイルをローカル(お使いのPC)にダウンロードします。

管理画面メニュー、【BackWPup】→【バックアップ】をクリックします。
バックアップをクリック

バックアップ アーカイブ管理画面になります。

先ほど手動で行ったバックアップが表示されていますね。
バックアップ アーカイブ管理画面

バックアップファイルにマウスカーソルを合わせると【ダウンロード】と表示されるので、ここからローカルにダウンロードを行えます。
バックアップファイルをローカルにダウンロード

以上でBackWPupプラグインを使った手動でのバックアップ方法の解説は終わりです。

次からは設定したスケジュールに沿って自動でバックアップをとる方法の解説です。

自動バックアップはサーバー上のデータとデータベースを分けてバックアップする

とその前に、僕は自動バックアップを行う場合はサーバー上のデータとデータベースを分けてジョブ設定しています。

  • サーバー上のデータは画像ファイルを含むので容量が大きくなりやすく、サーバーに負荷を与えやすい。
  • データベースは容量が小さいのでサーバーにあまり負荷を与えない。
  • サーバー上のデータは最悪失っても時間はかかるが復旧しやすい。
  • データベースを失うと復旧は困難。
  • サーバー上のデータとデータベースの復元方法が異なる。
こういった理由から「サーバー上のデータは週に一回バックアップを行い3ヶ月前まで保持」。逆に「データベースは毎日バックアップを行い1ヶ月前まで保持」としています。

自動バックアップを行う時間帯は、アクセスが最も少ないであろう深夜にどちらも設定するという内容で解説していきます。

これらの部分は、サイトの規模や運営方法によってあなたの考えに合わせて設定を行って下さい。

サーバー上のデータを自動でバックアップ

ではサーバー上のデータをスケジュール指定で自動バックアップする方法の解説を行います。

手動の時と同様に管理画面メニュー【BackWPup】→【新規ジョブを追加】をクリックします。
新規ジョブを追加

一般タブ(サーバー上のデータ用)

サーバー上のデータ用として、一般タブのページでは以下のように設定していきます。

  • ジョブの名前:お好みの名前(僕はファイルバックアップとしています。)
  • ジョブタスク:ファイルのバックアップのみチェック
  • アーカイブ名:デフォルト
  • アーカイブ形式:WindowsであればZip、MACであればTar GZip
  • バックアップファイルの保存方法:フォルダにバックアップにチェック
  • ログの送信先メールアドレス:デフォルト
  • メールタイトル:デフォルト
  • エラー:チェック
一般タブ(サーバー上のデータ用)の設定

スケジュール

スケジュールタブではジョブの開始方法で【WordPressのcron】にします。
ジョブの開始方法はWordPressのcron

スケジュールの項目が追加されるので、ここでは以下のように設定。

  • スケジューラタイプ:基本にチェック
  • スケジューラ:毎週日曜・深夜3時0分
スケジュール(サーバー上のデータ用)の設定

ファイル

ファイルタブは全てデフォルトのままにします。

宛先:フォルダ

宛先:フォルダタブでバックアップファイルを格納するフォルダの指定と、フォルダ内に保持するファイルの数を設定します。

  • バックアップを格納するフォルダ:お好みの名前(僕の場合はサーバー上のデータ用なのでuploads/file-backup/としています。)
  • ファイルを削除:こちらもお好みでOKです(僕は週に1回を3ヶ月分なので12としています。)
宛先:フォルダタブ(サーバー上のデータ用)の設定

ここまで設定が終われば【変更を保存】をクリックしましょう。

データベースを自動でバックアップ

引き続きデータベースをスケジュール指定で自動バックアップする方法の解説を行います。

管理画面メニュー【BackWPup】→【新規ジョブを追加】をクリックします。
新規ジョブを追加

一般タブ(データベース用)

データベース用として、一般タブのページでは以下のように設定していきます。

  • ジョブの名前:お好みの名前(僕はデータベースバックアップとしています。)
  • ジョブタスク:データベースとインストール済みプラグインリストの2つをチェック
  • アーカイブ名:デフォルト
  • アーカイブ形式:WindowsであればZip、MACであればTar GZip
  • バックアップファイルの保存方法:フォルダにバックアップにチェック
  • ログの送信先メールアドレス:デフォルト
  • メールタイトル:デフォルト
  • エラー:チェック
一般タブ(データベース用)の設定

スケジュール

スケジュールタブではジョブの開始方法で【WordPressのcron】にします。
サーバー上のデータ同様ジョブの開始方法はWordPressのcron

スケジュールの項目が追加されるので、ここでは以下のように設定。

  • スケジューラタイプ:基本にチェック
  • スケジューラ:毎日・深夜3時0分
スケジュール(データベース用)の設定

DBバックアップ

DBバックアップタブでは以下のように設定します。

  • バックアップするテーブル:全てにチェック
  • バックアップファイル名:デフォルト
  • バックアップファイルの圧縮:デフォルト
DBバックアップ(データベース用)の設定

プラグイン

プラグインタブでは以下のように設定します。

  • プラグインのリストファイル名:デフォルト
  • ファイルの圧縮:基本的にデフォルト(好みで圧縮してもOK)
プラグインタブ(データベース用)の設定

宛先:フォルダ

宛先:フォルダタブでバックアップファイルを格納するフォルダの指定と、フォルダ内に保持するファイルの数を設定します。

  • バックアップを格納するフォルダ:お好みの名前(僕の場合はデータベース用なのでuploads/database-backup/としています。)
  • ファイルを削除:こちらもお好みでOKです(僕は毎日を1ヶ月分なので30としています。)
宛先:フォルダ(データベース用)の設定

ここまで設定が終われば【変更を保存】をクリックしましょう。

自動バックアップが正常に動作しているか確認

ここまでの手順で自動バックアップの設定は終わりですが、自動バックアップが正常に動作しているか確認する方法を解説します。

管理画面メニュー【BackWPup】→【ログ】をクリックします。
ログをクリック

以下の画像では、指定した日時通りにエラーもなくバックアップをとってくれているのが分かります。
BackWPupのログ

まとめ

以上でBackWPupプラグインを利用した、手動でのバックアップとスケジュール指定で自動でバックアップをとる方法の解説は終わりです。

バックアップさえ正常にとれていれば万が一の事態に陥っても復旧は可能なので、常日頃からログをチェックするようにしましょう。

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